1966年神奈川県川崎市生まれ。中学ではバスケットボールに没頭するものの花は咲かず、助っ人として参加した駅伝大会で自分の走る力に気づく。高校は迷わず陸上部に入部し、走高跳の魅力に取りつかれ必死に練習をこなす。運よくインターハイ出場も達成し、大学でも陸上競技部に入部。ここで十種競技と出会う。複合・混成競技の面白さ・難しさに取りつかれ、競技力向上のためのスポーツ科学という分野に興味を持つ。そのまま大学院に進みスポーツ科学研究の道へ進む。東京都立大学(首都大学東京)理学部助手、東京農業大学生物産業学部准教授を経て、2014年より桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授に着任。筋肉痛や肉離れを科学的に解明し、怪我をした際の早期治療に役立つための研究を行っている。大学で教鞭をとる傍ら、日本陸上競技連盟の普及育成部委員としてジュニア世代の指導者育成にためのプログラム作りに関与するとともに、2020年の東京オリンピックに向けて、全国のジュニア世代のタレント発掘も兼務している。
博士(運動生理学),教育学修士
横浜国立大学大学院教育学研究科保健体育学専攻修了
筋活動による骨格筋損傷とその治癒過程における一酸化窒素の関与
運動生理学,スポーツ科学,トレーニング科学
Exercise physiology, Exercise and Health Sciences
骨格筋損傷とその治癒に関する研究
遅発性筋痛のメカニズムに関する研究
Exercise-induced skeletal muscle damage and adaptation.
Eccentric exercise and training.
Recovery from skelertal muscle damage.
東京農業大学 生物産業学部 准教授
アメリカ・ウィスコンシン州立大学マディソン校キネシオロジー学部 客員研究員
日本体育学会,日本体力医学会,日本トレーニング科学会(理事),日本生理学会,日本臨床生理学会,日本発育発達学会,日本生気象学会,日本健康医学会,日本宇宙航空環境医学会,日本陸上競技学会(理事),日本スプリント学会,日本スポーツ健康科学学会(理事),American College of Sports Medicine(アメリカスポーツ医学会)
財団法人日本陸上競技連盟指導者育成部副部長
北海道教育委員会冬季スポーツジュニアアスリート育成協議会会長